人は誰かの役に立てるだけで幸せになれる
NHKの「新日本風土記」という番組が好きだ。それぞれの土地に住む人たちの生活を見せてくれる。今回は鹿児島県の指宿だった。指宿では毎年春に「いぶすき菜の花マラソン」が開かれているらしい。番組の中で地域の方々がランナーたちの […]
「世間」は何もしてくれない
「 私は〇〇(親、子ども、人)としてこれでいいんでしょうか」 患者さんからよく尋ねられる。生きていると今自分がしている行動が世間では良しとされないと思うときがある。誰もがそんな経験をする。でも大切なのは世間の視線ではなく […]
その人の「持ちもの」と人間性は関係ない
~の仕事をしている、~大学を出た、~っていうすごいことができる、~っていう有名人と友達。 ネタは何でも同じだが、人はどうしてもこういうものに弱い。もちろん僕も。ずいぶん前のことだが、仕事でとても尊敬していた人が些細なこと […]
みんな同じようなことが人生には起こっている
僕はさだまさしさん、中島みゆきさんの歌が好きだ。心の奥底にあるものに触れてくれる。お二人が人生で感じたものを歌詞にしてくれたのだと思うが、実際は同じようなことは誰しもが人生で起こっているのだと思う。でなければ多くの人に […]
精神科医がお手伝いできることはとても限られている
患者さんの中にはとても辛そうに見えるのに「全然大丈夫です」みたいに何も問題を語らずに帰られる方にお会いすることがある。僕として内心とても気になるし、本当に大丈夫なのかなと思うが、ご本人が大丈夫とおっしゃるのに無理やり問題 […]
人は問題を探し求めて生きているのかもしれない
ひとつの目標を達成するためにすべてをそこに費やしていると、それさえ達成できたら人生がバラ色で、楽になれると思いがちである。でも実際はそれが達成されてもまた別の悩みが生じたり、別の問題が見えてきたりして、想像していた日常と […]
「~でなければならない」という考えを持っていていい
「 ~でなければならないという」考えがあなたを苦しめているから、それをやめなさい。よく聞く言葉である。生きているとたしかにそうだと思うことが何度もある。でも一方で、子どものときから「~でなければならない」と教えられるし、 […]
苦労に勝ち負けはない
自分の苦労を語って人に説教する人を見かける。苦労というものは人と比べるものではないと思う。苦労がどんなものであれ、その人が苦労したと思えばそれは苦労だからだ。他人があれこれ評価するものではない。
障害受容は葛藤している方がいい
発達障害、知的障害の方、そのご家族から「障害を受容したほうがいいのはわかっているけど、それがなかなかできない」というお話をよくお聞きする。僕はそれでいいと思う。いや、それがいいと思う。障害を受容しすぎると「もうこれでいい […]
疲れていると人はありもしないことを考えてしまう
僕は仕事柄、親御さんが子どもをとても大切にしている光景をよく見る。なんでもない当たり前の日常だ。でも年に数回、こんなにも守ってくれる人がいるなんていいなって思ってしまう。なんとも情けない話だが、疲れていると人はありもしな […]
