自分の中に2人の人を作ったほうがいい
生きて行く上で、承認欲求って大事だと思う。それがないと人は生きていけない。否定は日常的にやって来るからだ。 では、承認は誰がしてくれるのか。それは自分だと思う。誰かに承認してもらいたくても、その人が体調や機嫌が悪いと、承 […]
精神科医がお手伝いできることはとても限られている
患者さんの中にはとても辛そうに見えるのに「全然大丈夫です」みたいに何も問題を語らずに帰られる方にお会いすることがある。僕として内心とても気になるし、本当に大丈夫なのかなと思うが、ご本人が大丈夫とおっしゃるのに無理やり問題 […]
障害受容は葛藤している方がいい
発達障害、知的障害の方、そのご家族から「障害を受容したほうがいいのはわかっているけど、それがなかなかできない」というお話をよくお聞きする。僕はそれでいいと思う。いや、それがいいと思う。障害を受容しすぎると「もうこれでいい […]
人は精神疾患になったときにだけ、心を患うわけではない
受診される患者さんの中には精神疾患の診断に該当しない方もおられます。その中には「診断が出ないと診てもらえませんか?」と不安な表情で尋ねられる方がいます。精神科医は精神疾患の患者を診るもの。たしかにその通りです。ただ、精神 […]
医療はサービスと臨床から成り立っている
医療はサービス業であるとよく言います。たしかに患者さんを顧客と考えれば、快適に医療を受けられるようにするという点で、サービスの面は確かにあります。それは対人で仕事をする医療機関として追及していくべきことです。ただ、医療と […]
治療は患者も治療者も幸せにする
内科医であれ精神科医であれ心理士であれ作業療法士であれ、全ての治療者は一人の人間です。それぞれの人生の中で困難、それによる傷つきを持って生きています。これは全ての人間に共通するところです。そんな治療者にとって、誰かの治療 […]
僕は「わかりません」、「できません」と言います
一般に専門家と呼ばれる人たちはその分野に関してはわからないこと、できないことはないと思われがちです。当の僕も専門家と呼ばれて(この言葉は好きではありませんが)、大きな期待を持って受診されて来られる患者さんやそのご家族にお […]
本質は技を極めること
先日の「アスリートの魂」はノルディック複合の渡部暁斗選手。ノルディック複合とは瞬発力のジャンプと持久力のクロスカントリーという真逆のことを同時に求められ、その両方で結果が決まる競技で、キングオブスキーと言われているそうで […]
