楽に生きるために大切なのは、大きな流れに抗わないこと
与えられた諸々の条件、その枠のなかでやっていくしかないのである。枠に不満も満足もない。当たり前こととして受け入れるだけ。毎日そんなふうに迎えていきたいと思う。 これは8月の私の履歴書で山崎努さんが書かれていたことです。 […]
予約時間とは僕らと患者さんとの約束
新型コロナの到来とは関係なく、医療機関での待ち時間は短いことが大切であると思っています。それは僕自身が医療機関を受診して、その待ち時間の長さに何とも言えない脱力感と疲労感を感じたからでした。 最近、改めて気づいたのですが […]
自然法爾(じねんほうに)
晩年に親鸞が弟子に宛てた手紙の中に、自然法爾(じねんほうに)という言葉があることを知りました。 自然とは「おのずからそうである」、法爾とは「法則にのっとること」という意味です。合わせて「すべてのことは阿弥陀仏が示すもの […]
人と会えることの大切さ
3年ぶりに対面での学会がありました。オンラインの便利さに慣れた部分と、当たり前ですが人と会えることの大切さを改めて感じました。特に、発表の場合には聴衆の方々の反応を直接感じることができる対面はとても有意義で、勉強にな […]
上を見て生きるんや、下を見て暮らすんや
作家、開高健さんの有名な言葉です。 誇りと志を忘れず、日常ではひたむきに生きる。そんな意味だと解釈しています。市井の人の日常は派手なことがあるわけではありません。それでも日常を大切にして、前を向いて生きる。そんなことを […]
芸は悲しみや抑圧から生まれる
今年は沖縄の本土復帰から50周年で、沖縄に関する番組がたくさん放送されています。僕は沖縄が大好きなので、どうしても見てしまいます。沖縄の伝統音楽の番組でシンガーソングライターの宮沢和史さんがこんなことをおっしゃっていま […]
そのとき一生懸命やったんだからそれでいい
今月の私の履歴書は俳優の山崎努さんです。その中に若いころの山崎さんと黒澤明監督とのやり取りが書いてありました。 山崎さん:ご自分の昔の作品をみ返して後悔することはありませんか? 黒澤監督:(即座に)ないね。どうして後悔 […]
人は精神疾患になったときにだけ、心を患うわけではない
受診される患者さんの中には精神疾患の診断に該当しない方もおられます。その中には「診断が出ないと診てもらえませんか?」と不安な表情で尋ねられる方がいます。精神科医は精神疾患の患者を診るもの。たしかにその通りです。ただ、精神 […]

